グラナイトギア ブレイズAC60(GRANITEGEAR BLAZE A.C. 60)レビュー

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グラナイトギア ブレイズAC60 (GRANITEGEAR BLAZE A.C. 60)




GRANITEGEAR BLAZE A.C. 60
グラナイトギアのブレイズAC60はウルトラライトバックパックの代名詞グラナイトギアにとって決し軽いバックパックではなく、どちらかと言えば重いタイプに分類されるバックパックである。
ブレイズAC60の重量は1,300g。最近では60Lのバックパックであれば、軽いもので500-600g程度のウルトラライトなバックパックが市販されているなか、あえて1,300gにする理由は何か。
一つに背負い易さ。例えば2泊3日程度であればパックウエイトを7-8kg程度におさえる事が出来るが、1週間以上の縦走の場合、食料が3食×7日間で21食分必要となり、1食250gにおさえたとしても食料だけでも5kgの重さとなり、2泊3日の重量と比較くして4kg程度重たくなる。つまり、11-12kg。この場合、ガレージメーカーのウルトラライトバックパックでは耐久荷重を越えてしまい肩等の身体に負担を強いる結果となる。その点、GRANITE GEARのBLAZE A.C. 60は耐久荷重が16kgなので安心して長期の縦走に使用出来る。16kgを背負えるようウエストベルトやショルダーなどが肉付けされている分重たくなっている。

グラナイトギア ブレイズAC60
使用感としては背負い易く、使い易い。背負い易さはショルダーベルトの肉厚さ。しっかり荷重を分散でき、肩こりを軽減出来る。またACフレームにより背面長が簡単に調節出来るのも便利だ。自分のサイズや荷物の種類によって背面長を調節出来る。使い易さではGRANITE GEARのBLAZE A.C. 60は機能が単純。雨蓋(天蓋)が無い事により荷物の出し入れが簡単。雨蓋が付いているバックパックを使用してる方にとってちょっとした荷物を収納するのに困るのではなかと思われがちだが、雨蓋など無い方が便利だとトムは思う。なぜなら雨蓋が無い分、荷物が増えた場合簡単に容量の調整が可能だから。この機能は本当に役立つ。グラナイトギアのブレイズAC60にはフロントとサイドに合計3箇所のストレッチメッシュポケットが付いており、濡れた物を収納するのに便利。例えばトムがいつも使っているテント、ビッグアグネスフライフリークUL2であればフロントのストレッチメッシュポケットに収納可能だ。朝露で濡れたテントを朝乾かすのには時間がかかり、濡れたまま収納するのも抵抗を覚える場合、フロントのストレッチメッシュポイケッとに入れておけば他の道具が濡れる心配を防ぐ。
濡れるというキーワードが出てきたので雨対策。基本レインカバーはしない。雨対策はシートゥーサミットのウルトラSILパックライナーを使用してブレイズAC60内で雨対策を行っている。その理由は3点。一つ目にレインカバーでは100%防水する事は不可能で背面より浸水する可能性が高い。二つ目に雨が降るたびにレインカバーを被せるのがめんどくさい。3つ目に格好悪い。これ重要。ブレイズAC60はCORDURAで被われているため始めからある程度雨を防ぐ構造にはなっている。実際、土砂降りの中を背負って歩いてもブレイズAC60の中が水浸しになる事は少ない。
不満点を言えば、ピッケルを装着しにくい。BLAZE A.C. 60は冬山登山を想定していないのだろうけど、ピッケルを装着するとやや不安定。サイドのストレッチメッシュポケットは行動中ブレイズAC60を背負ったままでの荷物の出し入れが不自由。たまにキュッキュキュッキュと音がする。。そんな所だろうか、不満なところは。それ以外はいたって使い易い。
最後になるが見た目、色が2色展開というのが選択の幅が広がり有り難い。カクタス/ジャバはアーミーぽくって好きな色合い。タイガー/ジャバも山の中では目立つので派手な色合いが好きな方にはお勧め。最後にブレイズAC60の機能を生かして更に軽量したい方にはグラナイトギア クラウンVC60がおすすめ。色合いは断然ブレイズAC60のカクタス/ジャバだけど!





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「トムの追記」
最近の登山はすっかりULになってしまったトラベルトム。バックパックはグラナイトギアか山と道を背負い、衣食住の衣に関してはアウトドアリサーチのキャップを被り、ibexやスマートウールやパタゴニアの半袖のメリノウールTシャツにアークテリクスやノースフェイスの速乾性の短パン。腕や脹脛はもはや露出。靴下はスマートウールの5本指。靴はスポルティバ ラプター。それからファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュも欠かせない(最近効果があるのかなと思いつつも。。)。
食に関してまずは道具。アルコールストーブのTrail Designs Caldera ConeとEvernewのチタンクッカーの組み合わせ。今シーズンはアルコールストーブでの調理方法に悪戦苦闘。カップなどの食器はジップロックコンテナ。食材は二泊三日程度なら野菜や肉やワインなどを持ち運び楽しむ。そこだけは軽く出来ない!
住に関してはテントがビッグアグネス、マットが山と道、シェラフはモンベル。
全て身に着けて8kg弱。まだ軽く出来る要素はあるけれどまずはこのくらいで止めておこうかと。

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